BGMはアネモネが鳴いた
阪神・淡路大震災から今日1月17日で、もう19年になるんですね。
あの時、既に私は東京で生活していましたが、
元々阪神地区出身なので関西に親戚や友人達も多く、
幸い命を落とした人はいなかったものの被災した知り合いは多数でした。
ただ、恥ずかしながら正直にいうと、
当時は、被災された方々がどれだけ辛く大変な思いをされていたか、
東京にいたこともあってリアリティをもって感じられてなかったかもしれません。
今思うと、ほんとに想像力が足りなかった。
2011年3月11日に起きた東日本大震災で、
東京でも大地震の恐ろしさと被災の大変さのその一端であれ体験することになり、
東日本大震災の被災者の方々にはもちろんのこと、
阪神淡路で被災された方々のその時の恐怖やその後の大変な日常について
あらためてかなりの実感をもって思いを巡らせたことを思い出します。
カリ虹の橋特派員「3.11ん時はめちゃ恐かったわ、余震も続いて。虹の橋には地震ないで。」
『あまちゃん』の後に始まったNHK朝の連ドラ『ごちそうさん』で、
とても記憶に残ったセリフがあるんです。
ちょうど関東大震災のことを描いていた週、東京で被災した人たちが
避難してきた大阪の避難所での1シーンだったか、
被災者の深く傷ついている心と被災者の力になろうとする主人公の思いと行動に
大きなズレが生じて起こった事件を巡って語られたセリフ、
「気持に寄り添うのは、そう簡単なことじゃない」
「人の気持ちを理解するにも、限界がある」
というようなナレーションで。って、これぬか床がしゃべるんですけどね。( ̄∀ ̄||)
それはそれとして、セリフの意図は適確、まさにその通りです。
これについて語ると長くなりそうなんでやめておきますが、
要は、この意識ってどんな場面でも求められる相手を思いやる上での大前提かと。
今日の記事を書きつつ、ふとこのセリフが思い出されたんですわ。
そして。やはり都知事選に思いは飛ぶのですよ、都民としては。( ̄ー ̄;)
原発は、いらない。
何故か、阪神淡路で被災した友人が、
東日本大震災後に「絆」という言葉が氾濫・大安売りされていたことに
あからさまに嫌悪感を表していたことをこれまた突然思い出しました。^^;
で、あらためて「絆」ってコトバをググってみてびっくり。
「犬・馬・鷹などの家畜を、通りがかりの立木につないでおくための綱。
しがらみ、呪縛、束縛の意味に使われていた。「ほだし」、「ほだす」ともいう。
人と人との結びつき、支え合いや助け合いを指すようになったのは、比較的最近である」
・・・ですって。へー。
元々のしがらみ、呪縛って、全然いい意味とちゃうやん。( ̄∀ ̄||)
そんな空恐ろしいしがらみ・呪縛とは無縁の
やわらかにつながる猫友さんたちからいただいたステキなお年賀状をご紹介・・・
と思って並べている途中で、案の定やじうまビブ子がやってきた・・ ( ´△`)
ひゃーー 乗るなーーー。(;゚Д゚)
ということで、すみません年賀状を足蹴にしてしまって。
あらためまして、お年賀状ありがとうございました。(^▽^;)
今年は、私は結果的に年賀状を出せず仕舞いで、
カレンダーをご所望いただいた方には、
カレンダーのカバーで季節の挨拶をさせていただいたんですが、
来年は... って着手は年末からだけど... 今年のこの感じでいこうかな、
年賀状はやめてカレンダー。まぁインク代を捻出できる限りだけど。( ´艸`)
そうそう、年賀状って、だいたい自分ちの家族・猫の様子をお知らせくださるでしょ。
それがですねー、こちら↓ をご覧下さいな・・・
おむおむさんからのお年賀状。
うちのにゃんずのイラストを描いて送ってくださったんですよ!
どの子も、ブログの掲載写真をベースに丁寧に描いてくださってて、
見た瞬間、わ〜っ♡ ととてもハッピーな気持に。( ´▽`)
金四郎「おむおむさん、なんでボクが骨付き肉食べたがってるんわかったんやろ・・ 」
そうよ、やましい気持もお見通しやから、気ぃひきしめなあかんよ。(笑)
今日の記事は、朝から空いてる時間にちょこちょこと徒然に書いたので、
なにやらとりとめなくあっちこっちにとっちらかってますけれど、
脳内BGMは、一貫して「アネモネが鳴いた」でございましたわ。絶賛マイブームなのよね。( ´▽`)
私の中ではある連想から想起されて勝手にループなんだけど、その連想についてはまた今度。<そればっか^^;
にゃんきんぐににゃんにゃにゃーん =^. .^=